胡椒
「香辛料の王様」といわれ、
金や銀と交換されるほど高い価値を持っていた胡椒。香辛料として馴染み深いですが、実は様々な効果・効能が期待できるスパイスです。
胡椒の辛味成分ピペリンには栄養の吸収を促す作用があるとされています。
その作用は粒を細かくするほど強く、油に溶けやすいことから肉料理や炒め物で取るのが有効です。
ピペリンが持つ交感神経を刺激する作用によりアドレナリンが分泌され、脂肪分解酵素が活発に。血行を促す作用により体温が上がってエネルギー代謝もよくなっているので、脂肪が燃えやすくなります。
肌の老化の原因は酸化だといわれていますが、
胡椒に含まれるピペリン、ポリフェノールにはこれを防ぐ「抗酸化作用」が期待できます。
さらに、肌のハリを保つコラーゲンを体内で産生する際に必要な鉄分も含まれており、エイジングケアに効果的な3つの成分を同時に摂取できます。
胡椒は有能ですね!
胡椒
